バスキアってどう?
- Snow
- 2019年11月4日
- 読了時間: 1分
バスキアの作品から、いったいどれほどの人が彼のメッセージを読取ることができるのだろうか。人種差別や偏見に対する怒り? アート界の固定観念打ち破りたい思い?
落書きとも見られる描き方には数え切れないほどの言いたいことが詰まっているに違いない。
彼が実際にストリートの壁に落書きしていた時代の作品と、アルマーニを作業着として着るようになってからの作品の違いについて、語れる人がいるのだろうか。
確かに、セレブたちと付き合うようになっても彼の作品には社会への不信やアート界への不満などが噴出しているように見えるのだが、どこかわざと落書き風にしているようにも見える。私の解釈はこうだ。彼は周りから見られる自分のイメージと手法に自ら縛られて、落書き風の描き方から脱却できなくなっていたのではないだろうか。
もし彼が生きていたら、どのようなアーティストになっていたのだろう。
バスキア展 メイド・イン・ジャパン
会期:2019年9月21日〜11月17日 会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)

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